まいどっ!
レトロゲーム大好き「ともきち」です。
今回のファミコンカセット入手の報告です。
本日の戦利品
1.なんてったって!!ベースボール (サンソフト[サン電子])
2.なんてったって!!ベースボール 子ガメカセットOBオールスター編 (サンソフト[サン電子])
今回は、以上の2本です。またまたコンプリートには避けて通れない珍品の商品を手に入れました。
当時、ファミコンでの野球ゲームはナムコの「ファミリースタジアム」を筆頭に群雄割拠入り乱れて各メーカーが発売されてまして、、、
そんな中、サンソフトから発売された、こちらの商品は、親ガメ&小ガメのダブルカセットを採用ということで、当時、結構話題になりました。
ファミコン雑誌でも、安価な子ガメカセットを差し替えることにより、選手データを最新状態で半永久的に楽しめるとメリットが書かれてましたが、結局、子ガメカセットは2本だけで終了。
まぁしょうがないですね。こちらのカセットが登場した1990年は、スーパーファミコンが登場した年で、少しづつユーザーがファミコンからスーパーファミコンに移行するわけで、ともきちでも半永久なんて無理だろうと思ってましたから。
あと、守備の操作にくせがあり、やっぱりファミスタの二番煎じな感じでした。
しかしながら、発想は画期的で、令和時代のゲームアプリは、アップデートで最新データで楽しめますので、このゲームは時代を先取りしていたといっても言い過ぎではないでしょう。
ダブルカセットのシステムをレビューします
それでは、このダブルカセットを一通り触ってレビューしたいと思います。
親ガメカセット正面より。かなりのデカさです。
親ガメカセット側面より。標準サイズのカセットと比べても子ガメカセットを差し込むので分厚いです。
親ガメカセット裏面より。むやみやたらに電源オンオフで、バックアップデータがリセットされると注意書きが、、、。ちょっとひ弱な設計ですね。。
それでは、最初は親ガメカセットのみをNEWファミコンに差し込み、ゲームを始めます。
巨人と広島の投手データです。斎藤、桑田、槇原投手の巨人先発最強三本柱の1990年のデータです。この頃の斎藤投手は神がかってましたね。
巨人と広島の打順のデーターです。こちらも1990年のメンバーですね。緒方、川相、クロマティ、原、岡崎、駒田とそうそうたるメンバーです。
子ガメカセット正面より。標準サイズのカセットと比べてみました。メチャ小さいです。
子ガメカセット裏面です。親ガメカセットより子ガメカセットを抜くとバックアップデーターがリセットされるようで、、、。やっぱりひ弱。
続いて、親ガメカセットに子ガメカセットを差し込み、先程と同様、NEWファミコンの電源を入れます。
巨人と広島の投手データです。無事に子ガメカセットのデーターに切り替わりました。別所、堀内、江川など伝説のピッチャー勢ぞろいです。
巨人と広島の打順のデーターです。柴田、高田、長嶋、王など、ともきちがテレビにかじりついて巨人戦を見ていた選手が揃っています。
というわけで、一通り触ってみました。子ガメでプレイしても画面もBGMも一切変更はありませんでした。変わったのは選手データーだけ。
これなら、開発陣も数値データを変更するだけなので、開発は楽だったでしょう(笑)
レトロフリークにROM吸出し
親ガメカセットは、レトロフリークにROM吸出しできました。
しかし、親ガメカセットに子ガメカセットを差し込んでもレトロフリークに吸出しできず。
レトロフリークに差し込んでも、親ガメカセットのみと同じ扱いになってしまい、OBオールスターのデーターでは遊ぶことが出来ませんでした。
物理的に親ガメカセットをレトロフリークを差し込むからでしょうか、、、。残念ながらダブルカセットの仕様では、子ガメカセットは認識できなさそうですね。
子ガメカセットのデーターでプレイするには、NEWファミコンで遊ぶしかなさそうです。
購入場所
ヤフオク!で落札しました。
なんてったってのカセットは、日々、ヤフオク!をチェックしてようやく、納得がいく落札ができました。
かかった金額
【親ガメ】
購入金額 500円
送料 350円
【子ガメ】
購入金額 1,680円
送料 210円
子ガメは比較的レアで、1,000円スタートだったのですが、余り競うことなくこの値段で落札できて良かったです。
親ガメは、子ガメを落札してからすぐに、即決価格で落札しました。
編集後記
なんてったってのもう一本の子ガメは、物凄く本数が少なく出荷したのか、なかなかメルカリにもヤフオク!にも登場しません。
アマゾンのマケプレには、とんでもない価格が提示されて、とても食指が動きません。
ヤフオク!で安い値段で出品された暁には、無理はしない程度に落札チャレンジしたいと思います!
フルコンプまで、あと931本!!