まいどっ!
レトロゲーム大好き「ともきち」です。
今回は、レトロゲーム互換機の雄「レトロフリーク」を購入したのでレビューしたいと思います。
目次
レトロフリークを購入しました!
レトロフリークは、サイバーガジェットが販売しているレトロゲーム互換機です。
ともきちが購入したのは、「レトロフリーク(コントローラーアダプターセット)」です。
なぜレトロフリークを買ったのか?
ともきちは、ファミコンソフトを遊ぶ際、今まで任天堂純正製品「NEWファミコン」を使用していました。
今回、それでもあえて「レトロフリーク」を購入した理由は色々とあります。
HDMI接続で高画質
レトロフリークの接続は、映像機器との接続にHDMIを採用しています。
意外と、ファミコン互換機にHDMIを使用している機器はないんですよね~
殆どが、コンポジット(ビデオ)端子で接続です。もちろん「NEWファミコン」もコンポジット接続です。
HDMIは、接続も簡単だし、クリアで高品質な映像と音声を楽しむことができます。
あと、最近の液晶テレビにはコンポジットがついてない機器も増えてきているので、レトロゲーム機を遊ぶには、コンポジットをHDMIに変換するアダプターが必要になります。
ともきちは、こちらのモバイルモニターにレトロフリークを接続してレトロゲームを楽しんでいます。
クイックセーブ機能がついている
子供の頃は、見境なく暇があれば、友達とゲームをしていました。
ドラクエみたいなRGBは、休日には一日中やっていて、親から怒られることはしょっちゅうでした。
しかし、社会人になり、家庭を持つとそういうわけにはいかないですよね。空いている時間にゲームをやることになり、夜中、ゲームをやりながら、いつの間にか寝落ちすることも、、、。
いつでも始めて、いつでも終わるスタイルは、ファミコンにはちょっと不利です。(ポーズボタンを押して電源をずっといれっぱなしにする方法はありますが、現実的じゃないです)
このレトロフリークには、ゲームプレイ中にいつでもセーブが出来るクイックセーブ機能がついているので、メチャ便利です。
ファミコン初期作品にあった、パスワード形式のゲームのセーブパスワードをいちいちメモする必要がなくなり負担が減ります。
昭和生まれの方なら、ドラクエⅡのふっかつのじゅもんにさんざん泣かされましたよね。
メモをとるときにブラウン管テレビでは、文字がぼやけて「ぱ」が「ば」だったり、「び」が「ぴ」だったり、しょっちゅう間違えてメモってました。
バッテリーバックアップ形式のゲームもカセットに内蔵された電池が切れたらセーブが出来ないという問題がありますが、こちらもクイックセーブ機能で解消されます♪
ファミコンの内臓電池の残量は、もう時間との闘いですからね。あと何年もつやら、、、。
スクリーンショット撮影が簡単にできる
ともきちは、このブログにゲームのスタート画面やプレイ画面のスクリーンショットを載せる予定ですが、画面を簡単にキャプチャーする事ができます。
やり方は、とっても簡単でレトロフリークの純正コントローラーでHOMEボタンとOPTIONボタンを同時に押すだけで、SDカードに保存されます。
手持ちのカセットからゲームをSDカードに吸い出せる
これがともきちのレトロフリークを購入した理由の一番です。
NEWファミコンでもそうですが、ゲームを変えるためにROMカセットを抜き差しをしていると物理的に端子部分が壊れてしまう恐れもあります。
高額で買ったプレミアソフトの端子部分が壊れて起動しなくなった場合、目も当てられません。
その点レトロフリークには、一度接続したファミコンカセットのROMデータをSDカードに吸い出して、2回目以降、カセットを差し込まなくてもプレイできるという大きなメリットがあります。
イメージ的には、音楽CDからiTunesに取り込むような感じです。
この機能のおかげでROMの抜き差しによる故障リスクは回避することができます。
但し、SDカードにインストールしたROMデータは、著作権問題のため、そのレトロフリーク本体でしか遊ぶことができません。
万一レトロフリークが壊れて、別のレトロフリークを買ってきたら再びROM吸い出しを行わないといけないという制約はあります。
「ともきち」はフルコンプの為にカセットを少しづつ集めてますが、ゲットしたROMの吸出しができるか随時、検証しブログで報告しようと思います。
吸い出し機能は合法?or違法?
ROMデータをSDカードに吸い出し、プレイする行為については、違法性はないです。
但し、合法なのは自分が所有しているROMのみです。他人からファミコンカセットを借りてROMの吸出しをすると違法になります。
また、吸い出したROMを他のレトロフリークやパソコンのエミュレータでプレイする行為は違法になります。
こちらに関してはROMを吸い出す際に暗号をかけており、他のレトロフリークやパソコンでプレイできないようロックがかかっているので、通常のレトロフリークの使い方であれば問題は発生しません
レトロフリークの開封レビュー
箱の正面です。
サイバーガジェット社のイメージキャラクター「ジャンプくん」が特徴です。
箱の裏面です。
レトロフリークの接続方法等が記載されています。
同梱物一覧です。それでは一つづつ見ていきましょー。
レトロフリーク本体
本体は、メチャ小さいです。100gを切る大きさです。
カートリッジアダプター
こちらが本体のようにみえますが、こちらは様々なハードのカードリッジに対応したアダプターになります。
対応プラットフォームは、以下の通り11種類です。
1.ファミリーコンピューター【FC】
2.スーパーファミコン【SFC】
3.Super Nintendo Entertainment System(海外版スーパーファミコン)【SNES】
4.ゲームボーイ【GB】
5.ゲームボーイカラー【GBC】
6.ゲームボーイアドバンス【GBA】
7.メガドライブ【MD】
8.GENESIS(北米版メガドライブ)【GEN】
9.PCエンジン<Huカードのみ>【PCE】
10.TurboGrafx-16(海外版PCエンジン)【TG-16】
11.PCエンジン スーパーグラフィックス【SGX】
いやぁ~これでもかっ!というくらい多くのプラットフォームに対応しています。
とりあえず、ファミコンカセットを集めるのに集中し、何年先になるかわからないですが、他のプラットフォームでも遊んでみたいと思います。
こちらのカードリッジアダプターを裏返しにして、レトロフリーク本体を差し込み合体させて使用します。
レトロフリーク本体とアダプタが完全に一体になりました。
コントローラー
レトロフリーク標準コントローラーです。
このコントローラーの大きさは、NEWファミコンの大きさと同じくらいです。
純正スーパーファミコンのようにLRボタンも備えています。
正直、他のファミコン互換機に付属するコントローラーに比べても使いやすいと思います。
スクリーンショットを行う際もこのコントローラーが必須となります。
コントローラーアダプター
こちらにNEWファミコンの純正コントローラーやホリコマンダーやファミリートレーナー等の周辺機器を接続してプレイすることが出来ます。(一部の周辺機器はレトロゲームでは使用出来ないようです)
HDMIケーブル
レトロフリーク本体と液晶ディスプレイ等の映像機器を接続する為に使用します。オーソドックスなタイプです。
ケーブルの長さは約1メートルです。
ACアダプター
5V 2Aの電源です。結構小ぶりです。
PSEマークも刻印されているので安心して使用できます。
USB Type-A to Micro USB Bケーブル
カートリッジアダプターとコントローラーアダプターを接続する為に使用します。
ケーブルの長さは約80cmです。
newファミコンの純正コントローラーを使用するには、このような感じで接続します。
アルカノイド用コントローラーのような周辺機器接続は、エキスパンドコネクタに繋ぎます。
オプションについて
レトロフリークのオプションとして、「ギアコンバータ」というものがあり、こちらをレトロフリークのメガドライブスロットに差し込むとさらに
・ゲームギア
・セガ・マークIII
・SG−1000
の3種類のプラットフォームを増やすことができます。セガ通にはたまらないですね。
ともきちは、ファミコンオンリーなので、今のところは購入は考えてません。
SDカードは必須
レトロフリークの機能を最大限に使用するには、microSDカードが必須です。microSDカードに吸い出したROMデータやクイックセーブしたデータ、スクリーンショット画像のデータが保存されます。
使用できる容量は、SDHC規格の32GBまで。ファミコンカセットのコンプリート目指すだけでしたら、8GBもあれば十分です。
尚、microSDXC規格は非対応となっています。
microSDカードは、小さいのでメチャ入れにくいです。入れる方向には気を付けましょう。
まとめ
2020年現在、レトロフリークは、出荷が制限されているのかAmazon等でのプライスが高騰しています。
サイバーガジェットのオンラインストアでも全商品、売り切れ状態です。
レトロフリーク本体のアップデートの更新が2018年でストップしており、このまま販売停止になるってうわさもちらほら。
レトロフリークを手に入れたい方は早めにゲットしたほうがいいかもしれません。
ともきちはこのゲットしたレトロフリークを壊れないよう、大切に使っていこうと思います。